日本国内においてもデータセンターにおける物理的なセキュリティの関心は日増しに強くなっています。例え日本は比較的安全な環境ではあるものの、海外のクラウドやITプレーヤーにおいては海外でも日本でも共通のセキュリティレベルを要求します。当研修では日本にはない海外の境界セキュリティに関する標準や規則、製品試験、等々を事例も交えてわかりやすく説明します。日本のデータセンターが海外からの顧客の期待に応えられるようにすべく、境界セキュリティのエキスパートであるプレシディアド社が解説します。
開催日時
セッション1:2024年8月29日(木)15:00-16:00 日本時間 Registerからご登録ください
セッション2:2024年9月5日(木)15:00-16:00 日本時間 Registerからご登録ください
注)内容は同じになります。どちらかご都合の良い方にご参加ください。
研修内容
背景: 日本は高度な技術と厳格な安全対策で知られる世界でも稀な安全大国です。しかし、そのような安全な環境であってもデータセンターはテロ攻撃、敵対的な不法侵入、車両やその他従来では考えられない道具や装置を使った脅威等、様々なリスクに対して脆弱です。このウェビナーは、日本のデータセンターセキュリティマネージャーとプロジェクトマネージャーが直面する独自の課題に対処することを目的としています。共有された知識と洞察を活用することで、重要なインフラストラクチャを守り、クライアントの信頼を維持する適切なセキュリティ戦略をより適切に実装できるようになります。特に海外のクライアントを想定し、防御を強化し進化し続ける脅威の状況においてデータセンターの境界セキュリティの現状を紐解きます。
主なポイント:
境界セキュリティの重要性:日本のような安全な国であっても、境界セキュリティがデータセンターを不法侵入や潜在的な脅威から保護する上で果たす重要な役割を理解します。
セキュリティの優先事項の特定:物理的な障壁、監視システム、安全な境界を維持するために重要なアクセス制御対策など、データセンターの重要なセキュリティの優先事項を特定する方法を学びます。
国際標準と規制: 境界セキュリティ分野で一般的な国際標準と規制について理解を深めてください。これは、国際的なクライアントから求められることが多いものです。
クラッシュ テスト: 境界セキュリティ製品が侵入や破損を遅らせることができることを確認するために、クラッシュ テストが頻繁に実施されます。クラッシュ テストの種類とその結果について学習します。
ベスト プラクティス: データ センター向けに特別に設計された BETAFNCE (*)のベスト プラクティスと実証済みの境界セキュリティ ソリューションをご覧ください。
(*)BetafenceはPraesidiad社のブランドです。
対象者:建築設計事務所、データセンター設計者、ゼネコン、セキュリティコンサルタント